【エンドゲーム】マーベル映画のセリフで『there is(are)構文』を解説【英語の問題】

【エンドゲーム】マーベル映画のセリフで『there is(are)構文』を解説【英語の問題】

第958回.マーベル映画のセリフで『there is(are)構文』を解説

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より

原題『Avengers: Endgame』

 

問題

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』 原題『Avengers: Endgame』 アベンジャーズ マーベル

ネビュラ(カレン・ギラン)

Rhodey, careful on re-entry.

字幕:ローディ 注意して

訳 :ローディ 着地に注意して

 

There __ an idiot in the landing zone.

字幕:バカが座ってる

訳 :着地地点にバカがいる

 

__に入るのはどちらでしょう?

①is

②are

 

映画のシーン

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』 原題『Avengers: Endgame』 アベンジャーズ マーベル

映画:アベンジャーズ/エンドゲーム

シーン:スコットがベンチでタコスを食べようとしているところに、ネビュラとロケットが乗った宇宙船が帰還するシーンです。宇宙船の着陸の風圧でタコスが吹き飛ばされたり、ネビュラにバカ扱いされたり、ローディの着地に驚いてタコスを落としてしまったりと散々な目に遭うスコットがかわいそうですね…

 

答え

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』 原題『Avengers: Endgame』 アベンジャーズ マーベル

正解は①isです!

ネビュラ

There is an idiot in the landing zone.

字幕:バカが座ってる

訳 :着地地点にバカがいる

※セリフでは『there is』の短縮形『there’s』が使われています。

 

詳しい英語の解説

there is[are] ~

意味:~がある、~がいる

『there+be動詞』の後に存在している人や物(名詞)を置きます。be動詞は後に続く名詞が単数か複数かによって変わります

セリフでは『an idiot:バカ』が置かれています。冠詞anが付いており、単数の名詞なのでbe動詞にはisが使われています

There is an idiot in the landing zone.

訳:着地地点にバカがいる

単語の解説

名詞:idiot

意味:バカ、アホ、まぬけ

母音で始まっているため、冠詞はanが付けられています。

形容詞:careful

意味:注意深い

名詞:landing

意味:着地、着陸、上陸

セリフでは『landing zone:着地地点』として使っています。

名詞:re-entry

意味:再入場、再突入

 

最後に

今回はここまでです。初対面なはずなのに、ネビュラのストレートな罵倒がひどいですよね。

『there is(are)』の文は、後に置かれる語によってbe動詞を選ぶ必要があるので気を付けましょう。単数の場合は冠詞a, anが付いているかを確認すると分かりやすいと思います。

 

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参照:アベンジャーズ/エンドゲーム

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(参照2024/07/18)

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