【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『協力し合う』という意味の熟語を解説【英語の問題】

【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『協力し合う』という意味の熟語を解説【英語の問題】

第1177回.マーベル映画のセリフで『協力し合う』という意味の熟語を解説

映画『アイアンマン』(2008年)より

原題『Iron Man』

 

問題

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)

There’s nothing we can’t do if we __ together.

字幕:君の父親と私みたいに組めば 怖いものはない

訳 :私たちが団結すれば できないことなんて何もない

__に入るのはどれでしょう?

①run

②stick

③go

④act

 

 

答え

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

正解は②stickです!

オバディア・ステイン

There’s nothing we can’t do if we stick together.

字幕:君の父親と私みたいに組めば 怖いものはない

訳 :私たちが団結すれば できないことなんて何もない

 

詳しい英語の解説

stick together

意味:くっつき合う、協力し合う、団結する

動詞『stick』には『突き刺す』だけでなく『くっつく』という意味もあります。

そこから『stick together』は『くっついて一緒にいる⇒協力し合う』というニュアンスにもなります。

There’s nothing we can’t do if we stick together.

訳:私たちが団結すれば できないことなんて何もない

there is[are] ~

意味:~がある、~がいる

『there+be動詞』の後に、存在している人や物(名詞・代名詞)を置きます。

使われるbe動詞は、後に続く名詞が単数か複数かによって変わります。

セリフでは『nothing:何もない』が置かれており、単数扱いなのでbe動詞はisが使われています。

There’s nothing we can’t do if we stick together.

訳:私たちが団結すれば できないことなんて何もない

関係代名詞(目的格)

関係代名詞節:(that) we can’t do

意味:私たちができない

関係代名詞節『(that) we can’t do』が先行詞の『nothing』を修飾しています。

関係代名詞の目的格thatは省略することができ、セリフでも省略されています。

There’s nothing (that) we can’t do if we stick together.

訳:私たちが団結すれば できないことなんて何もない

 

主節と関係代名詞節の英文を元に戻すと、それぞれ以下のような文になります。

主節:There’s nothing.

訳:何もない

関係代名詞節:we can’t do it.

訳:私たちはそれができない

主節の『nothing』と関係代名詞節の『it』が共通した語となっています。

 

最後に

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

今回は熟語『stick together』を中心に解説しました。英検準2級レベルの熟語になります。熟語・連語は使われている動詞の意味などから考えて覚えていきましょう。

 

タグを使って好きな記事を読もう!

 

他の問題にも挑戦しよう!

他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら

マーベル英語検定

 

X(旧Twitter)でのポスト(ツイート)

こちら

ハッシュタグ #マーベル英語検定 で日々問題を出題しています!

 

X(旧Twitter)のアカウントはこちら

@Ironman_English

マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!

 

過去の作品はこちら

前回の記事はこちら

【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】マーベル映画のセリフで『自動詞』と『他動詞』を解説【英語の問題】

 

 

 

参照:アイアンマン

https://disneyplus.disney.co.jp/

(参照2025/05/09)

英語クイズカテゴリの最新記事