第182回.『量子世界と呼ばれる場所』は英語で何と言う?
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より
原題『Avengers: Endgame』
問題
アントマン/スコット・ラング
Five years ago, right before… Thanos…
字幕:5年前 アレが起きる前 サノスの…
I was in a place __ the quantum realm.
字幕:俺は量子世界にいた
訳 :俺は量子世界と呼ばれる場所にいた
__に入るのはどれでしょう?
①calling
②called
映画のシーン
映画:アベンジャーズ/エンドゲーム
シーン:アベンジャーズがサノスを襲撃してから5年後になったシーン。アントマンが量子世界から帰還し、アベンジャーズのもとを訪ねてきます。
そして、サノスの指パッチンのとき自分が量子世界にいたこと、量子世界では時間の流れが違うことを話し、皆を救える可能性があることを熱弁します。
答え
正解は②calledです!
アントマン/スコット・ラング
Five years ago, right before… Thanos…
字幕:5年前 アレが起きる前 サノスの…
I was in a place called the quantum realm.
字幕:俺は量子世界にいた
訳 :俺は量子世界と呼ばれる場所にいた
詳しい英語の解説
・分詞:called the quantum realm
意味:量子世界と呼ばれる
直前の名詞a placeを修正しています。このように分詞は2語以上の場合は修飾する語の後ろに置きます。
それに対して分詞が1語だけの場合は修飾する語の前に置くので注意しましょう。
また、修飾される語が「~している」立場なら現在分詞を、「~される」立場なら過去分詞を使います。
セリフではa placeが「量子世界と呼ばれる」立場なので、過去分詞となっています。
・名詞:quantum
意味:量子
アントマンの映画3作目のタイトルが『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』に決まりましたね。
タイトルからして量子世界に深く関わってきそうですね。マルチバースとの関りもあるのでしょうか?色々と想像が膨らんで楽しみです。
最後に
今回はここまでです。諦めかけている状況から一筋の希望が見えてくるいいシーンですよね。あとソワソワしてるアントマンがかわいくて好きです。
分詞は便利ですが、語数で置く位置が変わったり、現在分詞と過去分詞の使い分けが必要だったりするので、しっかりと考えて活用していきましょう。
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映画:アベンジャーズ/エンドゲームアントマン/スコット・ラング
I was in a place __ the quantum realm.
俺は量子世界にいた
訳:量子世界と呼ばれている場所にいた__に入るのは?
量子とは、物理量の最小単位です。 pic.twitter.com/gHZ9FlneMV— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) November 12, 2020
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DVD・BD:アベンジャーズ/エンドゲーム
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2020/12/25)
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