マーベル英語検定
マーベル英語検定の第486回~第490回をまとめて解いてみましょう!
こちらの記事では1問1解形式になっております。
問題1
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
I don’t __ a guy without a dark side.
字幕:陰のない人間はうさん臭い
訳 :私は暗い側面のないやつは信じない
__に入るのは?
①trust
②believe
解答1
正解は①trustです!
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
I don’t trust a guy without a dark side.
字幕:陰のない人間はうさん臭い
訳 :私は暗い側面のないやつは信じない
動詞:trust
意味:(人を)信じる
trustの場合は後に人を表す語を置き『人を信じる』という意味で使います。
セリフでも、この後に『a guy』と人を表す語がきているのでtrustを使っています。
I don’t trust a guy without a dark side.
訳:私は暗い側面のないやつは信じない
動詞:believe
意味:(物事を)信じる
believeの場合は後に物事や事象を表す語を置き『物事を信じる』という意味で使います。
また『believe me』のように人を表す語を置くこともありますが、その場合は『その人の言うこと(すること)を信じる』という意味になります。
詳しい英語の解説はこちら
問題2
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
I don’t wanna brag, but I will.
字幕:自慢じゃないけど
訳 :自慢したくはないんだけど 自慢しちゃうよ
I __ the Avengers.
字幕:アベンジャーズに
訳 :僕はアベンジャーズに所属していたんだ
__に入るのは?
①was
②was in
解答2
正解は②was inです!
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
I was in the Avengers.
字幕:アベンジャーズに
訳 :僕はアベンジャーズに所属していたんだ
be in ~
意味:~にいる、~に所属している
今回のセリフではこの後にAvengersと複数形の名詞が続いており、ピーター個人のことではなく所属していた組織を指していることが分かります。
なので、be動詞+前置詞inを使って『居場所、所属』を表す必要があります。
I was in the Avengers.
訳:僕はアベンジャーズに所属していたんだ
詳しい英語の解説はこちら
問題3
ロケット(ブラッドリー・クーパー)
Quill, are you making __ ?
字幕:声低くしてねえか?
訳 :クイル お前は声をより低くしてないか?
__に入るのは?
①your voice deeper
②deeper your voice
解答3
正解は①your voice deeperです!
ロケット(ブラッドリー・クーパー)
Quill, are you making your voice deeper?
字幕:声低くしてねえか?
訳 :クイル お前は声をより低くしてないか?
第5文型(SVOC)
make O C
意味:OをCにする
セリフが疑問文になっていて分かりにくいため、肯定文に直してみると以下のように分類できます。
You are making your voice deeper.
訳:あなたは声をより低くしている
S(主語):you
V(動詞):are making
O(目的語):your voice
C(補語):deeper
詳しい英語の解説はこちら
問題4
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
But this time, __ everyone forget who Peter Parker is.
字幕:今度は全員にピーター・パーカーを…
訳 :今回は皆にピーター・パーカーが誰かを忘れさせて
__ everyone forget…
字幕:忘れさせて…
訳 :皆に忘れさせて…
__に入るのは?
①make
②have
③let
解答4
正解は①makeです!
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
But this time, make everyone forget who Peter Parker is.
字幕:今度は全員にピーター・パーカーを…
訳 :今回は皆にピーター・パーカーが誰かを忘れさせて
Make everyone forget…
字幕:忘れさせて…
訳 :皆に忘れさせて…
使役動詞の違い
let, make, haveはいずれも『~させる』という意味の使役動詞ですが、少しニュアンスが違います。
make:強制的にさせる
have:仕事や義務としてさせる
let:許可する、自由にさせる
強制力の強さ的には『make>have>let』といったイメージです。
セリフではmakeを使っているので、ピーターは強制的に忘れさせてくれと言っています。自分のことはかまわないから事態を収めたいというヒーローとしての決断、ピーターの意思の強さが感じられますね。
詳しい英語の解説はこちら
問題5
ヨハン・シュミット / レッドスカル(ヒューゴ・ウィーヴィング)
What made you so special?
字幕:お前の何が特別なんだ?
訳 :何がお前をそんなに特別にしたんだ?
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
I’m just a kid __ Brooklyn.
字幕:ただのガキだ
訳 :僕はただのブルックリン出身のガキだ
__に入るのは?
①of
②from
解答5
正解は②fromです!
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
I’m just a kid from Brooklyn.
字幕:ただのガキだ
訳 :僕はただのブルックリン出身のガキだ
前置詞:from
イメージ:出発点・起点
fromのもともとの意味は出発点・起点となっており、そこから意味が広がって出身を表すことができるようになりました。『自分の出発点=出身地』と考えると分かりやすいと思います。
fromの意味を『出身』で覚えてしまっている方もいると思いますが、意味を固定せずに、もともとの意味を知っておくと他の使い方にも応用が効くのでオススメです。
詳しい英語の解説はこちら
最後に
今回はここまでです。今までに解説してきたマーベル英語検定の問題を一度にたくさん解ける記事になりました。
この記事が映画・マーベル・アベンジャーズを好きな方の英語学習に役立ったら幸いです。
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DVD・BD:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
DVD・BD:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
DVD・BD:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
DVD・BD:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
https://www.sonypictures.com/
(参照2020/06/16)
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