【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説【英語の問題】

【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説【英語の問題】

第1252回.マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説

映画『アイアンマン』(2008年)より

原題『Iron Man』

 

問題

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)

Records are __ to be broken.

字幕:記録は破るためにある!

訳 :記録は破られるために作られる!

__に入るのはどれでしょう?

①make

②made

③making

 

 

答え

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

正解は②madeです!

トニー・スターク / アイアンマン

Records are made to be broken.

字幕:記録は破るためにある!

訳 :記録は破られるために作られる!

 

詳しい英語の解説

受動態(受け身)

作り方:be動詞+動詞の過去分詞形

意味:~される

『be動詞+動詞の過去分詞形』で、主語が『~される』という意味の受け身の形を作ります。

セリフではbe動詞『are』と動詞『make』の過去分詞形『made』で『be made:作られる』となっています。

Records are made to be broken.

訳:記録は破られるために作られる

 

to不定詞となっている『to be broken:破られるために』の部分も受動態の表現が使われています。

Records are made to be broken.

訳:記録は破られるために作られる!

不定詞(副詞的用法)

不定詞句:to be broken

意味:破られるために

to不定詞の副詞的用法は不定詞句が副詞の役割を果たし、目的・原因・理由などを表します。

セリフでは『破られるために』という目的を表しており、動詞『(are) made』を修飾しています。

Records are made to be broken.

訳:記録は破られるために作られる!

単語の解説

動詞:make

意味:~を作る

原形-過去形-過去分詞形:make – made – made

動詞:break

意味:~を壊す

原形-過去形-過去分詞形:break – broke – broken

 

最後に

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

今回は『受動態(受け身)』『不定詞(副詞的用法)』を解説しました。受動態は日本語字幕や吹き替えでは分からないことが多いので『~される』立場だということを意識しておきましょう。

 

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参照:アイアンマン

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(参照2025/07/09)

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