第66回.【ローニンとブラック・ウィドウの名シーン】『あなたも』は英語で何と言う?
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より
原題『Avengers: Endgame』
問題
ローニン/クリント・バートンのセリフ
You shouldn’t be here.
お前はここにいるべきじゃない。
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフのセリフ
__
あなたもよ。
__に入るのはどれでしょう?
①You too.
②Neither should you.
映画のシーン
映画:アベンジャーズ/エンドゲーム
シーン:日本のヤクザと戦っていたバートンをナターシャが連れ戻しに来たシーン。家族を失い自暴自棄になってしまい、各地でマフィアなどを潰して回っていたバートンですが、ナターシャの説得に応じてアベンジャーズに戻ってきます。
答え
正解は②Neither should you.です!
ローニン/クリント・バートンのセリフ
You shouldn’t be here.
お前はここにいるべきじゃない。
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフのセリフ
Neither should you.
あなたもよ。
詳しい英語の解説
You too.
意味:あなたも
「~も」というとこちらが思い浮かびますね。肯定文に対してはこちらを使います。
Neither 助動詞 主語.
意味:あなたも
否定文に対して「~も」と言いたい場合は『neither』を使います。
セリフではローニンの言った『You shouldn’t be here.』が否定文なので『neither』で返しています。
この『neither』は、エンドゲームの他の場面でも使われているので、そのシーンも紹介しましょう。
映画のシーン
アイアンマン/トニー・スタークのセリフ
(I) Couldn’t stop him.
サノスを止められなかった。
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースのセリフ
Neither could I.
僕もだ。
シーン:映画の冒頭、宇宙から帰還したトニーを出迎えるシーン。「サノスを止められなかった」と言ったトニーに対して、キャプテンが「僕もだ」と返します。
ここでも『Couldn’t stop him.』という否定文に対する返答なので『neither』を使っています。
最後に
今回はここまでです。バートンのローニンとしての出番がここだけなのがちょっと残念ですね。ローニンとしての活躍も見たかったです。
「~も」というと『too』だと思いがちですが、否定文に対して返答する場合は『neither』なので、もとの文をちゃんと意識するようにしましょう。
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ローニン
You shouldn't be here.
お前はここにいるべきじゃないナターシャ
_.
あなたもよ_に入るのはどれ?
ローニンのシーンが短かったのはちょっと残念😂— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) October 10, 2019
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DVD・BD:アベンジャーズ/エンドゲーム
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2020/05/14)
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