【アベンジャーズ】マーベル映画のセリフで『afraid』を使った熟語・連語について解説【英語の問題】

【アベンジャーズ】マーベル映画のセリフで『afraid』を使った熟語・連語について解説【英語の問題】

第795回.マーベル映画のセリフで『afraid』を使った熟語・連語について解説

映画『アベンジャーズ』(2012年)より

原題『Marvel’s The Avengers』

 

問題

映画『アベンジャーズ』 原題『Marvel's The Avengers』 アベンジャーズ マーベル

トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)

I’m not afraid __ hit an old man.

字幕:老人でも殴る

訳 :私は老人を殴ることを恐れない

 

__に入るのはどれでしょう?

①to

②of

③that

 

映画のシーン

映画『アベンジャーズ』 原題『Marvel's The Avengers』 アベンジャーズ マーベル

映画:アベンジャーズ

シーン:シールドがキューブを利用した兵器を開発していたことが発覚し、アベンジャーズのメンバーが言い争いを始めるシーンです。トニーとスティーブが口論する中で、トニーがスティーブを老人扱いして『老人でも殴る』と言います。

 

答え

映画『アベンジャーズ』 原題『Marvel's The Avengers』 アベンジャーズ マーベル

正解は①toです!

トニー・スターク / アイアンマン

I’m not afraid to hit an old man.

字幕:老人でも殴る

訳 :私は老人を殴ることを恐れない

 

詳しい英語の解説

be afraid to do

意味:~することを恐れる、心配する

『be afraid to』の後には動詞の原形を置き不定詞(to do)を作ります。『~することを恐れる』のように動作に対して使う場合はこちらです。

セリフでは『be afraid to』の後に『hit:~を殴る』という動詞の原形が置かれています。

I’m not afraid to hit an old man.

訳:私は老人を殴ることを恐れない

be afraid of

意味:~を恐れる、心配する

『be afraid of』の後には名詞・代名詞を置きます。こちらは熟語としてよく教えられるので、覚えている方も多いと思います。

be afraid that

意味:~ということを恐れる、残念に思う

『be afraid that』は接続詞thatが使われており、この後には1文・節が置かれます。この接続詞thatは省略することもできます。

また、こちらは『恐れ入りますが、申し訳ないのですが』といった相手に遠慮するような表現としても使えます。

 

最後に

映画『アベンジャーズ』 原題『Marvel's The Avengers』 アベンジャーズ マーベル

今回はここまでです。このシーンはヒーロー同士が口論になってギスギスしていて、見ていて辛かったですよね。こういうやり取りを経たからこそ、団結できたとも考えられますけどね。

『be afraid』の後は、その後に続く品詞や節によってto, of, thatなどを使い分ける必要があります。意味だけではなく品詞をしっかりと理解しておくことが大切です。

 

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参照:アベンジャーズ

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(参照2024/01/16)

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